花が不燃ごみとともに、捨てられた路上。 側溝の網目を、くぐれない不運な夜草。 誰も眼もくれず、スタスタと通り過ぎていくが、夜草が今夜も花を咲かせている。 日々、声もだせず、動くこともできず、静かに、たえまなく根を、枝葉をのばしていく。 ただ、…
生と死のオリアイの境界線 富と貧のオリアイの境界線 君と僕のオリアイの境界線 風と土のオリアイの境界線 水と土のオリアイの境界線 石と土のオリアイの境界線 時と陽のオリアイの境界線 眼と口のオリアイの境界線 草と土のオリアイの境界線 草と家のオリア…
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