哀しいことがあったとしても。バイタルサイン by クラムボン。
たとえ明日が、
オープンスタンスの八重樫のように、
生きてさえいれば、
とにかく生きなきゃアカンよ、と
以前、あるスタッフにおそわった。
僕は、そのスタッフが大好きだった。
とくに、横文字な話も、ヤクルトスワローズの八重樫幸雄さんの話をされたわけではないけれど。そして僕はヤクルトファンでもないけれど。神宮球場は気持ちいいのは知っているけれど。
オチコム夜はその人のイキカタを想う。
もう一度社会通念をうたがおう。
しきたりや固定観念や色褪せた視線をかなぐり捨てようと思う。
スジはこれからとおせばいい。
18才の僕はそうしてシラフのまま、はじめての東京で活きていた。20年間東京にいて、たくさんのヒトに助けられたし、モンでもらった。
あれからもうすぐ30年になる。
2018年の大阪は地震がきて、猛暑がきて、台風がきて、逃亡犯がきて、僕はあたらしいことをはじめた。マイニチ歩いている。
OSも強制再起動すればなんとかなることが多い。
ならなかったら、そのときのバイタルで考えよう。
10月10日で、おかげさまで47才になります。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。
助けてくだすったミナサマ、どうかたんたんとすべき営為に活きてください。お願いいたします。
僕は活きさせていただいてます。
イマは。
BGM クラムボン 「バイタルサイン」