クッタクのなさのよさ

コナキナの街が路面電車だらけだった頃、

ペリオグラフィーが大流行したが、

彼は買ってもらえなかった。

 

キビタキの村がバス停だらけだった頃、

キュウカツダイキが大流行したが、

彼には手にはいらなかった。

 

コマイヌすらそっぽを向くジンジャのケーダイで、

彼は紙飛行機を折っていた。

 

それは飛ばずに手からポトリと落ちた。

 

それでもクッタクなく歩く彼、

23年後、彼にはじめて気づいたヒトがいた。

 

241年間たった現在で、彼のクッタクのなさに気づいたヒトが6人もいる。

 

BGM 「Art Line」 School Food Punishment