大切な大切な友人の作品、今夜放映はじまる。

別れ道 総持寺


大切な友人の八津サン、脚本を書かれた『ドラマ10 ミスジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~』はじまったね。

楽しみにしてます。「失敗学」ってキーワードいいなあ。

たぶん、あつかわれるモノゴトはワライゴトではないけれども。

取材にもとづいてつくられたフィクションていうのもいい。

大きな仕事をされている友人にはいつも勇気づけられる。

それが有名、無名とかは関係なく。

ちゃんと毎週録画にしました。

関連Web

ミス・ジコチョー~天才・天ノ教授の調査ファイル~ | NHK ドラマ10

皆さん、お時間許したら観てください。

 

今夜は朝まで生テレビも観るつもり。テーマは少子高齢化

息子が働き盛りの時代はどうなるだろう。

一時期、六本木のインサイダーという会社でアルバイトしていた時期があって、

田原総一朗さんは、考え方はともかく何か親近感がある。

同郷やし。学区まで同じ。

 

関西電力は一連の報道を観て、嫌になったので大阪ガスの電気に変えました。

賃貸でも電気って選べるのね。まったく知らなかった。

 

NTTも大手電力会社も破綻するで、いつか。

NTT行った友人や知り合いが何人かいたけど、みんなしんどくなってか転職した。

僕は立教大学図書館に派遣社員でいた以外は、中小企業しか経験がないから大企業で働くということが想像でしかないけど。同じ職種や業界に10年以上いた経験がないし。

就職氷河期だったとはいえ、自分の文系の大学院博士後期課程単位取得満期退学なんて、その大学に残るか、系列のコネで進路がなければ、企業にとっては目ざわりであつかいにくいだけの経歴やと思う。

僕の場合、芸術学専攻なのに、修士論文がんばりすぎて、博士後期課程では写真展したり、もはや自分の論文指導は受けず、ほったらかしで、他人の論文書くの何日も徹夜で真剣に手伝ったり、日本民俗学の文献やたら読み散らかして、あげくの果てに歴博の共同利用研究生やったし、もし僕が経営者だったら、そんなややこしい人材まったくいらない。でもそういう自分の道は後悔してない。別に日常生活で変なプライドなんてもってないし、身の丈でできることをやってきただけ、だから小劇場演劇もしたし、舞台写真も撮ったし、同人誌も作ったし、本来専門の写真撮影業もしたし、写真家の荒木経惟さんのインタビュー記事も書いたし、写真集の装丁もしたし、DTPもWebデザインもしたし、ターミナルケアのヘルパーもやったし、ギャラリーの運営もしたし、青臭い時期は非常勤講師もした。その時々ごとにバラバラ。いろんな会社で正社員としてお世話になりました。ありがとうございます。

 

でも今までの中で一番苦しかったのは壇上にいて「先生」と呼ばれることだった。

 

それこそ「失敗学」じゃないけれども、先生も学生さんも同じ立ち位置で、それこそ一緒に失敗しながら学ぶ、行動する、研究する、研鑽を重ねる、学費がおさえられたワークショップなら、存在価値がわかる。その相互作用の力は大きいと思う。

現在の大学院の研究の現場をまったく知らずにいるので、勘違いしてるだけかもしれんけど。

もっと歴史と伝統のある大学院行ってたら違ったかもしれないな。でもそもそもアカデミックなタチではない(これは友人に云われたことがある)だけかもしれない。自分の無知や怠慢を周りの環境のせいにしてはいけない。努力すれば、高い学費を払わなくても、フィールドワークと公共図書館と紙と鉛筆があれば研究は一生できる。

 

少なくとも、今はヒトのイタミがわかる。格差社会や権威や差別や偏見や疾病に踏みにじられた、苦しんだヒトの立ち位置で話すことやモノつくりができる、身の丈で謙虚で無名でいれること、そのことがとてもうれしいです。

 

BGM 「あしたのあたし」 種ともこ

BGM 「うれしいひとこと」 種ともこ

BGM 「遠回りのアイデア」 JYOCHO

BGM 「やってみよう」 WANIMA