折れた枝と日にちクスリ
近くにタイムズはたくさんあるのに、
この駐車場はほったらかし。
枝が折れたのはなぜだろうか。
でも葉はまだいきいきとしていた。
謙虚さと感謝と根っこ。忘れなければ、
また、いつかこの土地も再生するだろう。
形はどんどん変わっても、
僕も、もちろん君も再生する。
何度壊れても、
めぐりあえたのだから。
日にちクスリを信じたい。
心の以心電信を信じたい。
即物的なオンラインばかりじゃなくて。
僕は虫のしらせと、胸騒ぎを信じる。