草とコンクリートとアスファルトの片隅で ア、秋

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溝のきわを歩く毎日

貴方が傍にいなくなってからも、傍に戻ってきてくれても

マスク越しの恋

マスク越しの口論

マスク越しの和解

 

安心なんて無くなってしまった毎日

貴方が傍にいなくなってからも、傍に戻ってきてくれても

マスク越しの叫び声

マスク越しの泣き声

マスク越しの別れと邂逅

 

そもそもセカイというセケンはこうあるべきだったのかもしれない。

溝のきわを歩く、勇気をもとう。

それしかない。