2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

リキテンとヒトグスリ あるヒトへ

どんな薬物よりも、 どんなお酒よりも、 生きてくリキテンの推移と、 ヒトグスリが効けばいいな。 たった一杯の真水のように。 乾いた喉をうるおせればいいな。 世の中の行方不明者が、 みんな、還ってくるといいな。 本来、生きるべき居場所に。 居場所がな…

飼い殺しと相乗効果

どんな組織も、個人の個性や可能性や、本人にも気づかなかった未来を潰す危険性がともなう。 組織である以上、それは仕方がない。 けれども組織だからこそ、相乗効果で本人にも気づかなかった未来を気づかせる可能性もある。 多くのヒトは課題をあたえられな…

だから、過去は、

過去を解釈しなおすことはいつでも可能だ。 あったこと、そのことをそれはそれとして、よきことと受け止めなおすことはいつでも可能だ。 つらかった時期の写真も、いつかほほえましくふりかえってみかえすことができる。 静止画像だからだ。動画の記録よりも…

テンキとデンキ

部屋の中が、いつのまにかUSB充電だらけだ。 千葉県や長崎県は停電で大変だろうな。 乾電池を最初に発明したのは、日本人らしいが、開発にお金を使い果たして、特許は外国に先にとられたらしい。 以前はエネループだらけだった。サンヨーっていい製品作って…

Gingerとお彼岸とスナフキン

ジンジャーエールは、アメリカの禁酒法時代に酒のかわりに呑まれていた、という話を何かで読んだことがある。 くるりの曲に、「ジンジャーエールってどんなあじだったけな」という歌詞が出てきていたような気がするが、曲名を忘れた。 朝晩涼しくなって、今…

Water Gray

数日前に、僕の家から歩いて3分の病院で、知り合いがすでに亡くなっていたのを人づてに聞いた。 僕より4歳も若い44歳だ。 教えてくださったかた、ありがとう。 哀しさの中に、いろいろ考えてしまった。 僕が一時期、藤枝東高校の近所に住んでいたというこ…

Breaking Down

子どもをあやめるな。 虐待するな。 現実は、哀しいことにあまねくすべての子どもが、必ずしも祝福されて生まれて来るとは限らない。また、必ずしもチヤホヤだけされて育った子どもが幸せになるとも思えない。 けれどもすべての子どもに、「大人のジジョウ」…

Flying balloons

太平洋戦争時代に、風船爆弾という兵器が約9300発、アメリカ本土に向かって飛ばされた。 ジェット気流にのるのかな、くわしいことはわからないけど。 よくイベントで、たくさんの風船を飛ばすけど、あれはどこに落ちるのかな。 哀しいゴミになるのかな。 と…

The beauty of people who can move their hands silently

ギザのグルジが僕に呟いたコトバは 今も心にのこっている。 あれはジドウハンバイキが村にはじめて来た日 真赤な箱が村の景観をぶちこわした。 それにも村の多くの人々は2週間でナレタ。 ギザのグルジは黙ってレッカー車でそれを勝手に撤去しようとして、 仲…

身の丈で歩いた。

気づいたときにはもうそれはおわっていた。 そんなふうなことを少しでもへらしたい。 今日も歩いた。 ちゃんとやらなければならないことと、 ちゃんとやってみたかったことのために。 自分の居場所なんて、自分で歩いて、とびこんでつくるものだ。 待ってて…

イもたれ、ムネやけさせないで、そこのニコイチ

共依存とか難しいことはわからないけど、 友だちでも、恋人でも、夫婦でも、親子でも、 過剰なもたれあいはロクなことがない。 思わず応援したくなるニコイチと、横にいるだけで不快なニコイチ。 境界線はどこにあるのだろうか。 二科展の美術界での質とかレ…

カンからカン

クダからクダ。 カンからカン。 大阪は残暑厳しく、関東地方は台風、アマゾンは6週間大火事。 オンからダン。 カからカ。 先日、近所の川で水難事故。二人死亡。二人重体。 ザバからザバザバ。 グルからグルグル。 セケンはいつもどこかで哀しみに満ちてい…

クッタクのなさのよさ

コナキナの街が路面電車だらけだった頃、 ペリオグラフィーが大流行したが、 彼は買ってもらえなかった。 キビタキの村がバス停だらけだった頃、 キュウカツダイキが大流行したが、 彼には手にはいらなかった。 コマイヌすらそっぽを向くジンジャのケーダイ…

半月

昨夜はきれいな半月だった。 宵の明星もきれいだった。 台風の前の静けさ。 週末は全国大会だ。 型落ちのEPSONのプリンターを買った。 でも、観ていると染料インクの退色の速さには驚く。 僕も、もう一度銀塩をやろうかな。 シャッターユニットが壊れたF3が…

曾祖父の彫っていた仏像

曾祖父の彫っていた仏像 母方の曾祖父は愛媛の川之江の山奥で、仏像を彫って、ときおり山を下りて、里の人々に食べ物と物々交換して暮らしていたらしい。 亡き祖母の家には発掘され、修復された一体だけが残されている。 宗派もへってくれもないが、どんな思…

それでも、まだ、希望を捨てないこと

それでも、まだ、希望をすてないこと 神仏や宝くじではなく、生きてイルヒトに期待すること 無神論者ではないが、美術工芸品、文化としてとらえること まずは、眼のまえの生きてイルヒト。 電話やSNSのつながりだけだなく、現実に会えるヒト まずは、そこか…

ハデなこと、イキッテみせることは誰でもできる。

けれども、ハデなことも、イキリになることも続かない。 それは無意味では決してないが、哀しいことに続かない。 地味な営為の何かの継続であることに、 大きなそのヒトだけができるがんばりがある。 そうあってほしい。 今日ある方から学んだこと「決して世…

アトデ気づくこと、アトデ知ること、アトダシじゃんけんで負けること

大阪に暮らしはじめて、たった五年間で十数人の知り合いや、大切な友人や先輩を亡くした。 中には孤独死の方も何人かおられる。 その度にやるせない、悔しい思いをした。 今日親族の方から知らせが届いて、8月31日、夜8時頃、元住職の彼はすでに亡くなって…

ガンイテンのカナシミ

本当に仲のよい友人が、 ガン細胞が脳に転移して意識不明になったことを知った。 まだ若いので進行がはやかった。 彼は大阪で住職だった。 本当に元気だった。 思い出が多すぎる。 けれど、まだ死んではいない。 BGM 「もう一度夜を止めて」 崎谷健次郎 BGM …