2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Lonely old man and cactus

休日の人影まばらな、夕暮れのビジネス街を独り歩く老人。 あなたが、日本の敗戦からの復興をささえてくれた。 胸をはってほしい。 日本は戦後50年以上かけて人口が倍になり、今後50年で半分になるそうだ。 新型コロナの死者が現在1万5千人程度、 ところがガ…

Grass killing

昨日まで活き活きとしていた草たちが、 突然車のボンネットにさらし首にされていた。 喰うならいい。 肥やしにするならいい。 命がつながるから。 清掃車にほおりんこんでもらうだけなら、やめてほしい。 BGM 『脱線』 Yellow Studs

It's itchy on the back of my ears when I keep listening to the latest camera technology

カメラの最新技術の話ばかり、読んだり聞いていると、耳の裏がかゆくなる、 と犬が全身で教えてくれた。 撮るのにとくに必要ない。 レクサスでもカブでも自転車でも、みんなイオンやドン・キホーテや百均に行くなら、一緒だ。 それより、新機能ばかり話すあ…

Our profane song

現場に行かなければあじわえない何かが、たくさんある。 なった本人たちしかわからない心情は、電話やメールやLINEでは伝えきれない。 スマホやタブレットの画面を食い入るように見つめ、 二次資料の文献にとりくみ、机上の空論に一喜一憂しているくらいなら…

A boy who plays alone all the time

燃えつきなかった何か。 曇り空の下、ひとりぼっちの少年。 GAMEの中にはトモダチがいるかもしれない。 それは、わからない。 最近、理解する、しないが大切ではなく、 何か感じる、何も感じないほうが大切に思える。 明日の天気予報は、大阪一日、雨だ。

Shaking vines

僕らはいつもつかみとるまで、ゆれうごいている。 風にふかれながら。 いつまでも。 そこに悲哀は微塵もない。

蝶は閉じる羽やったっけ。蛾はひらいたままやったっけ。忘れた。

どこかに蝶か蛾がいます。 どこかのままでいいのです。 あるがままでいいのです。 標本にする必要はないのです。 熊楠は粘菌をマッチ箱にいれてました。 大英博物館は二つはいりません。 グレートブリデンおよび北部アイルランド連合王国にあればいいのです…

小さな玉ねぎのトナリで

九段下ではない、溝に昨日落ちていた玉ねぎが、 優しいヒトに拾われて、棲みかをみつけていた。 小さな命が誇らしげに、ちんまりと。 15分前に階下に降りて、10分前に撮影。 僕も、棲みかにもどった。 玉ねぎとペンフレンドにはなれない、かな。 どうだろう…

今日もかろうじて居場所があった。

『最後のニュース』、井上陽水の原曲より、奥田民生のカバーが似合うような夜空 だと、僕には思える。 でも100人いれば100人違う、『浅草キッド』ビートたけしの原曲より、マキタスポーツのカバーのほうが似合うとか、つまらないな写真だなあ、とか、なあん…

Probably the grass that can be plucked today

2021年6月5日5時30分撮影。 オソラクハ今日カラレル草。 帰り道には逢えないだろう草。 最期の邂逅。

A small field in my apartment

僕のアパートの下の小さな小さな畠 花がポツリポツリと咲きはじめた。 昨日は自分の無力さを痛切に感じた日だった。 畠の花に勇気を与えてもらった。 「ああすれば、こうなる」というのは一つの詭弁だと ある尊敬する友人に教えてもらったことを思い出した。…

Door that does not open

以前は毎日開かれた扉だったはず。 以前は颯爽と走ったはず。 いつからか、ココロをヒラクことを忘れたどこかの、アナタへ。 ヒトは変われる。 2021年の6月2日は二度とこない。

遊びをせむとや生まれけむ

遊びをせむとや生まれけむ戯れせむとや生まれけむ遊ぶ子供の声聞けば我が身さへこそゆるがるれ 2021年「写真の日」