弁天町ロスタイムメモリー 2

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別に一番に乗らなくてもいいんだよ。

ノコリモノには福がある。

「でんちゃ、でんちゃ」

 

「そうねえ、電車、はやいわねえ」

「でんちゃ、でんちゃ」

 

いつかこの子も、ひとり電車にゆられながら、この街を出ていく。

期待半分、不安半分で。