Breaking Down

子どもをあやめるな。

虐待するな。

 

現実は、哀しいことにあまねくすべての子どもが、必ずしも祝福されて生まれて来るとは限らない。また、必ずしもチヤホヤだけされて育った子どもが幸せになるとも思えない。

 

けれどもすべての子どもに、「大人のジジョウ」というケダモノをおしつけることはしてはならない。また放棄してもいけない。

 

村落共同体が崩壊するまでは、さずかった子どもは村ぐるみ、近所づきあいの中で育てられた。それはもちろん人間関係のわずらわしさもともなうが、相互扶助ということと、子どもは大切な次世代の担い手としての共通認識があった。

 

旧いことや風習ばかりが、けっしていいとも思わないけれども、それこそ子どもをもちたくてももてないヒトの気持ちを考えてほしい。子どもと望まずにして、離れて暮らさなければならないヒトの気持ちを思ってほしい。

 

ホンの少しでもいいから。

 

「想像力の欠如」は、ときには知らずしてヒトの可能性や未来を殺している。

鶏は明かりがつかないと餌を食べない。

暗闇では、産み落とされる卵はどんどん減っていく。

 

BGM 「無関心の過失」 浮遊スル猫

BGM 「極刑」 小南泰葉

BGM 「怪物の唄」 小南泰葉

BGM 「クソメンクソガールの唄」 阿部真央

BGM 「チャンス」 真心ブラザーズ

BGM 「トーキング・ドラム」 Japan

BGM 「Don't Give Up」 Peter Gabriel

BGM 「relax」 Flankie Goes To Hollywood