本日、大阪府、緊急事態宣言延長決定。 新型コロナ感染死亡者、重症者過去最多。 それでも、明日は必ずくる。 「船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、彼らに広大で無限な海の存在を説けばいい」…
君の接地面積はどのくらいだろうか。 僕は5cmくらいかな。
八十八夜。 僕は、何か特別、写真や撮影ジャンルにたいしての才能があるわけではないので、 物量と継続で、地上をうろうろするしかない。今日は341カットで、力尽きた。 けれども今は、自分がみた、あくまで無名の美しいものを、誰かにみせたい想いは、 我慢…
「常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」 アインシュタインのコトバ。 大阪府、本日も新型コロナ感染者数、最多更新。
A fire in the immediate neighborhood I can't put it into words now.
心配しなくても、大阪のおばちゃんは。頭陀袋から、アメダマくれるよ。 今日も変わらず、ごそごそと。 エイズのときも、コロナのときも。 あいも変わらず。
シゲさん。 中学から、酒とシンナーと煙草をやり、 毎日ケンカばかりして、その筋の方とも関係をもち、 手のつけられないあばれんぼうだった。 工業高校に入学したが、入学して一週間でケンカで停学になった。 高校中退ののち、トラックのドライバーになり、…
手塚治虫が生きていて、現役だったら、今、どんな漫画かくだろうか。 水木しげるも。 赤塚不二夫も。 滝田ゆうも。
ヒトには本来自己肯定感が必要だ、といわれる。 自分大好きっこちゃんとの境界線は何だろう。 ヒトには本来謙虚さが必要だ、といわれる。 自己卑下や卑屈との境界線は何だろう。 水清ければ魚棲まず、 死んだ魚は頭から腐る。
いつもあいている鍵 水撒きにあぶれた小さな草 春なのに朽ちていく一葉 チャーリー浜さん、死去 COVID-19による、非常事態宣言前日の大阪で 逆さ十字架の黒いシャツを着て 髭づらの僕は、仕事にでかける 首から勾玉とカメラをぶらさげて。
今日も混濁であってこそ。 『泣いた赤鬼』が読みたいな。
僕は2020年の年末にコロナ陽性になった。 幸いかどうかわからないが、高熱が三日三晩続いただけで、生き残った。 生き残るヒトも多いが、怖いのはさまざまな後遺症らしい。 一度罹患したから抗体ができるというわけでなくて、 変種体のウィルスが出ているか…
少年の瞳に勇気をもらった日。
東京にいたころは、やたらバイク便を見かけたが、 今は食事の宅配の自転車や、空缶集めの自転車をやたら眼にする。 ドライバーも、 ライダーも、 テレワークはない。 身体ごと移動させて、ナンボだ。 もひとつ云えば、建築業、運送業、警察、救急救命士、消…
「酒はとまっているが、生きかたも、とまっている」 そのことをときどき考えてしまう。 僕はアルコール依存症、いわゆるアル中だ。 精神疾患の中ではもっとも平均寿命が短いほうに、はいる。 僕も今日は、お酒がとまっているが、明日は明日になってみないと…
秒刻みとはいわないが、 ダイヤは乱れず、 僕は春の居眠りをする。 そして同じ車内の君も眠っていた。 機会がちがえば、出会っていたはずのフタリ。 春が悪いわけじゃない。 誰のせいでもない。 いじましく変色したアロエが、 今日も僕に路上でおかえりなさ…
そのとき、君はどんな表情で、 そのひとことを口にしたか、 写真をみかえして思い出した。 君はやさしかったんだね。 今、あらためてきづいた。
昭和は戦争があった。 平成はバブルがあった。 令和はまだコロナしかないの?
みるということはみられるということ。 みかえすということはみかえされるということ。 まなざしのむこうがわ。 2021年の春。 みんな、どうせなら、楽しくいこうで。 ほやないと、つづかんで。 次の世紀末は、今夜生まれる子どもがみる。 そのころ、僕らは天…
邂逅したフタリは、 永遠の夢をみる。 365日、エイプリルフールでも。 永遠の夢をみる。 邂逅したフタリは、 今夜も夢をみる。 365夜、エイプリルフールでも。 響け、轟け、シャッター音。 キミのミミへと。
みんな活きている。 勇気がもらえた。 今年の春。 こつこつ働く背中と、つがいで仲良しの鳥に。 とにもかくにも、みんな活きている。 今日一日。
桜もたしかにいい。 けれど、僕には僕の花鳥風月がある。 君に迷惑ばかりかけて。 僕は一生、僕だけの花鳥風月を探して歩く。 この世は、どこか仮住まいだ。 ふいと、振り向くと、今の自分の立ち位置が見える。 それが、写真には正直に現れる。 自分には何も…
「お、写真撮ってくれるみたいやで」 「お仕事の姿が撮りたいんです」 「おお、是非とも」 「ありがとうございます」 (本日・実話) 本当に、本当にウレシカッタ。
都市では、それほど、傘はいらない。 それは哀しいくらい傘はいらない。 雨の日曜日 防水カメラをにぎりしめて、ずぶぬれの棒立ちの僕を ただただ、水たまりをよけながら、家路へ、急ぐヒトタチ。 路上のアメダマのついた草の美しさに気づいて、ほしい。 そ…
僕は、写真が好きなんだ。 タダ、ソレダケナンダ。 フウム。
僕は写真をそこまで好きではないかもしれない。 タダファインダー越しにみえるヒトと どんな形でもいいから交流をもちたくて、 ものいわぬ草木と、コミュニケーションがとりたくて、 派手な格好をして大きなカメラをぶらさげて、 一日300カットとかシャッタ…
育ちゃん。 精神病院に36回入院した男。 でも、堂々と 誰にも媚びず、胸をはって活きている。
さまざまなジャンルの写真家がいて、演出したり、スタジオ撮りをしたり、スナップをしたり、自撮りしたりしているが、写真家は基本的には撮影した写真の物量だとぼくは思う。 むろん、世紀の瞬間をとらえることには意味がある。 けれども、だいたい、仕事の…
まだ小雨が降っている。 防水カメラを買ったはいいが、自分は合羽がないので、濡れていく。 企業面接以外、スーツを着たことがない。 49歳の今まで、そうして生きてきた。 この5年間非課税所得で働いて、生きのびてきた。 今年は久しぶりに課税となった。 最…
雨の中の桜。 力になりたい。 そんな人たちがいる。 遠くても近くでも。 同じ路上で、息をしている。 力になりたい。 僕らはセケンの落ちこぼれかもしれないが 人生のスーパースターだ。 その力を持ちたい。 はるさめじゃ、ぬれていこう